小学生の年代でもタブレット教材を利用した自宅学習が主流になっています。
これからの土台となる小学生だからこそ、水化し進んで学ぶ姿勢や学習習慣などを身につけて将来さらに伸びていくための素地をつくっていきたいですね。
もちろん勉強した内容、授業で習った単元はしっかりと定着をさせながら、これから先につながる学びができるようなタブレット教材を選択していきたい。
多くの小学生が取り組んでいるタブレットを活用した学習法で、学びを充実させながら将来を見据えた取り組みをはじめてみましょう。
タブレット教材を選択する5つの基準
小学生がタブレット教材を選択していくうえで考えておきたいことや基準などを5つの角度から紹介したいと思います。
もちろん個人差がありますし求めているものも違いがあると思うので、教材選択の際に参考にして自分に合う教材でワクワクする自宅学習環境をつくっていきましょう。
〇 ワクワク意欲的に勉強ができる
まず小学生に年代では学ぶ意欲や自発的な学習を伸ばしていきましょう。
学年により異なると思いますが、学ぶ楽しさやできる面白さなどを実感することができたり、自分から学ぶ意欲を育てていくことを大切にしてください。
タブレット教材では、キャラクターやデザイン、アニメーションや動画・音声など多様なアプローチで小学生の学習意欲を引き出してモチベーションを維持する仕組みがたくさんあります。
教材ごとにスタンスがありますので、しっかりと子供に応じた意欲的な学びができるような教材で勉強をしていくことが、これからの学びの土台をつくっていくことにつながります。
〇 教科書や基礎理解を確実に
小学校ではそれほど授業スピードも速くはありませんし、一つ一つの単元を丁寧に勉強をしていきます。
学校の授業での丁寧に学習をして宿題でも学んだことを振り返りますが、タブレット教材においても基本は教科書理解と基礎事項の確実な定着を軸に考えていくことをおすすめします。
徐段々に基礎から応用までステッププアップをしていくことが大切で、タブレット教材で応用力を身につけたいと考えている場合でも基礎学習がしっかりとできる教材を選択していきましょう。
教科書内容、授業内容の理解定着は学力の土台となりますし、それがなければ苦手意識が出てしまったり思うような学力の成長ができません。基礎を確実に身につけていくことができるタブレット教材でじっくりと学力を育てていこう！
〇 バランスよく学ぶことができる
各教科バランスよく学力を育てていくようにしましょう。要は苦手教科をつくらないように総合的な学びをしていきましょうということです。
例えばタブレット教材のなかには理解度や学習履歴を学習データとして蓄積したり解析したりすることで、弱点やつまづきをしっかりと対策することができる教材もありますし、学習した講座をひと目で確認できたりバランスを意識した学習を実践できるものもあります。
小学生で苦手や弱点をつくってしまうと、中学以降の学習ではもっと大きな学力差となってしまいますので、基本スタンスとしては各教科バランスよく学ぶことを軸に考えておきましょう。
そのうえで得意教科や好きな教科は応用学習や先取り学習などでドンドン学力を伸ばしていけるといいですね。
〇 継続して学ぶことが前提
タブレット教材に限らず継続した学習が安定した学力につながります。
教材を受講してすぐに成果として現れるのではなく、一定期間継続して学ぶことで成績や点数も伸びてきますので、まずは続けていくことが非常に大切です。
教材ごとに継続した勉強ができる仕組みがあるので、そういったシステムや機能なども比較しながら教材選択をしていこう。
継続して学ぶことで自然に学習習慣も身についてきますし、積み重ねてきた自信や学びへの意欲も育っていきます。比較的タブレット教材は続けやすいように考えられた学習法になっていると思います。
〇 遊びの要素のバランスに注意
小学生向けのタブレット教材では遊びの要素やゲーミフィケーション要素を取り入れた学習があります。
遊びやゲームのなかから学習をしたり、勉強した分だけアプリで遊ぶことができる仕様になっていたり、やる気を引き出したり継続した学習ができるように考えられたシステムです。
一方で遊びの要素が強すぎると本質的な理解ができなかったり、遊ぶことがメインになってしまう傾向もあると思いますので、しっかりと注視しておきたいポイント。
この辺りは子供によってタイプが違うと思うので、一人ひとりにあわせた学びができるようにしていきましょう。
家庭から学びの土台をつくろう！
小学生の場合ある程度学校授業で理解をすることができ、授業スピードも速くないので一つ一つをじっくりと勉強していくことができます。
しかし学年が上がってくれば学ぶことも多くなりますしもちろん難しくなります。覚えることも多くなり授業だけでは理解ができなかったり、分かっていないのに次の単元に進んでしまったりということが起きる可能性があります。
家庭学習は学力の土台となります。
小学生の年代だけでなく中学以降の学習においてはもっと家庭での学びの質が重要になってきます。
安定した家庭学習習慣・家庭学習環境をつくることで確かな学力を身につけていくための土台をつくっていきましょう。
タブレット教材はそのための学習法として最適だと思いますので、ワクワクする意欲的な学習をはじめてみよう。
