タブレット教材は利用する端末が様々です。
主に市販されている「iPad」で学ぶことができる教材がとても多いのですが、「Android」端末でも学習ができる教材も多数あり、減税端末を持っている方は端末に合わせて勉強する教材を探してみるのも良いと思います。
もちろんタブレット教材を受講する機会に新しく端末を購入してもいいですし、教材によっては安価で購入できるものもあるのでしっかりとそのあたりはチェックをしておくようにしてください。
一方で、市販の端末ではなく「学習専用タブレット」で学ぶ教材もあります。
その教材の学習に特化した端末で学習をすることができ、新規で購入する必要がありますが一定期間の継続受講を前提に無料or安価で購入することができるので、初期費用は他の教材と変わらずにスタートすることができます。
専用タブレットで充実の学習
「専用タブレット」
「専用タブレット」の教材では、その教材の学習専用端末で学習をするスタイルになっています
受講するにあたり購入をする必要がありますが、6ヶ月以上の受講で無料、1年間受講を前提で9,980円というような無料or安価で購入をすることができるので、あまり端末コストについては考えなくても良いと思います。
まずは専用タブレットで学習をするメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
専用タブレットのメリット・デメリット
「専用タブレット」で学習をするタブレット教材のメリット・デメリット。
・メリット
・勉強することを前提で設計された端末
・学習に特化したシステムと機能で勉強ができる
・勉強に集中して取り組むことができる
・自分だけの端末でやる気や意欲を引き出せる
・専用ペンもセットなので記述学習にも完全対応
やはり一番は勉強をすることに特化した端末で勉強をすることができるところだと思います。「見る・聞く・話す・動かす・書く」などの学習アプローチ、学びやすさの工夫、理解を促すための学習動線など、機能やシステムが学習することに特化しているのが特長。
さらに電源を入れれば講座が表示されるので、インターネットや他のアプリなどに気を取られることなく勉強に集中することができる。
教材側としても教育方針や指導方針をダイレクトに反映することができているので、確かなプロセスで意欲を伸ばしながら学ぶことができます。
・デメリット
・短期の退会で端末代が発生する
・卒業後は端末のほかの使い道がない教材もある
短期で退会をしてしまうとタブレット代金として全額請求をされることがあります。基本的に1年程度継続すれば問題ありませんので、受講する際は長期で学ぶことを前提で考えていきましょう。
専用タブレットの教材
それでは学習専用タブレットで勉強をすることができる教材を紹介します。
スマイルゼミ
【対象】 幼児・小学生・中学生
【端末代】 1年以上の受講を前提として9,980円
高性能学習専用タブレットで学ぶことができる「スマイルゼミ」。
しっかりと学びをするために性能にこだわったからこそ安価ですがタブレット代金が発生します。さらに受講終了後はandroid端末として利用することができる端末の仕様になっています。
軸となるのは「体感ワーク」による動きのある体感的な学び。視覚的にも体感的にも理解ができるようにタブレットの機能を効果的に学習面に活かしながら理解度に応じた学びをすることができます。
進研ゼミ
【対象】 小学生・中学生
【端末代】 6か月以上継続受講で無料
小学講座では「チャレンジタッチ」、中学講座では「ハイブリッドスタイル」を選択することで専用タブレットによる学習ができます。
学年別に学び意欲を引き出す工夫が随所にあり、キャラクターやゲームなどのコンテンツ、基礎の基礎からしっかりと理解を積み上げる学習動線で学力を育てていくことができます。
初めてタブレットで勉強をする人、通信教育にはじめてチャレンジする人にもおすすめで、長年教育に携わってきたからこその教育ノウハウを詰め込んだ教材です。
専用タブレットで勉強ができるのは上記の2教材。
デジタルならではの学びだけでなく、専用タブレットだからこそできる質の高い取り組みで学習意欲と学力をしっかりと伸ばしていこう。