多くの家庭学習教材がタブレットに対応しています。
学校でも端末を利用した学習をしたり、調べ物やアプリでの学習だけでなく動画を見たりゲームで遊んだり日常生活でもタブレットは身近にあるものだと思います。デジタルでの幅広い学び方ができるタブレット教材は、学習効率を高めていくだけでなく多角的なアプローチで平面的なテキストだけの勉強よりも深い学びをすることができると思います。
さらに教材によっては理解度や学習履歴に応じた必要学力を的確に伸ばすシステムもあるので、本当に自分にとって伸ばしていくべき力を培っていくことができるでしょう。
タブレット教材を選ぶ時に、注目しておきたいことなどを考えていきたいと思いますので、家庭の学びを豊かに充実させていくためのタブレット教材で学習をはじめてみましょう。
教材選びで注目したい3つの事
タブレット教材の選び方はそれぞれです。
学力・目標・学習環境など、自分が求めている学びができる教材、確かな成長や学ぶ習慣をつくっていくことができる教材を受講できるように、タブレット教材を選ぶ時に注目していきたいことを考えてみたいと思います。
タブレットだからこそできる学びをはじめてみよう。
教材のタイプに注目
ひとくくりでタブレット教材といっても教材ごとにタイプが違います。
例えば大きな枠でいえば「通信教育」「学習教材」というようにわけることができ、教材の配信のタイミングや学習法などに違いがあります。
「通信教育タイプ」
毎月教材がタブレット上に配信されるタイプで、学校の教科書や授業ペースに合わせて相乗的な勉強をすることができます。
「学習教材タイプ」
受講をすれば対応するすべての講座や単元を勉強することができるタイプ。学びたいところを自分のペースで勉強することができます。
どういったタイプの教材なのかを確認しておくことは必須で、使用する端末も含めて教材の仕様などを確認しておくようにしましょう。
使用する端末に注目
タブレット教材ごとに利用する端末・対応端末に違いがあります。
大きく分けると3つのタイプ。
「専用タブレット型」「iPad型」「iPad・Android型」です。
市販のiPad端末やAndroid端末を利用して学習することができる教材では、持っている端末を活用した学習をすることができるので初期コストを抑えることができます。教材ごとに対応しているバージョンがあるので確認だけしておきましょう。
専用端末で学習をするメリットは、その教材の学びの特化した端末仕様になっているので学習に集中して取り組むことができ、学習効果を高めていくことができると思います。
使用する端末は必ず最初にチェックをしておく必要があります。
学習動線やシステムなどに注目
動画・音声を活用した学習、アニメーションや動きのあるワーク学習、理解度や学習進捗具合などを解析・分析した最適な学び、得意・苦手に応じた対策など、タブレット学習だからこそできる学習動線やシステム・機能などに注目していきましょう。
映像授業をメインとしている教材、アニメーションによるワーク学習を中心にしている教材、バランスよく様々なアプローチをすることができる教材など、タブレットの特性を活用したそれぞれの学習スタンスがあります。
どのような流れでどんな機能を活用して学んでいくのかは、継続して取り組んだり学力を伸ばしていくうえでとても重要な部分です。
システムや機能の充実と、それによる学習効果や学習効率などに注目をして教材を選択していきましょう。
学び全体から考えていきましょう
タブレット教材や家庭向けの学習教材を受講するときは、学校の授業や宿題、ほかの学習法や生活リズムなども含めた学び全体で考えていく教にしましょう。
いくら良い性能のタブレット教材が合ったとしても、それを学びこなせなければもったいない。また、タブレット教材にどういった役割を持たせていくのかによって選択するべき教材も変わってきます。メインの学習法として利用する場合と、学習塾やほかの教材・学習法の補強として活用する場合ではタブレット教材に求めているものも変わってくると思います。
学ぶことを全体でとらえたときに、タブレット教材にどういったことを求めてどんな目的で学んでいくのかを考慮した教材選択をしていくようにしましょう。
