「Z会タブレットコース」の3年生・4年生・5年生コースの学年別学習などを確認していきます。
「Z会」の良質な問題とタブレットによるデジタルの学習を組み合わせた勉強ができる「タブレットコース」。
小学3年生になると学校の授業では国語・算数のほかに新しく理科・社会の2教科が加わります。4年生からはさらに授業時間も増えて学習範囲も広くなりますし、5年生は高学年の抽象的な単元や思考力・記述力なども大切になる学習内容が増えます。
しっかりと家庭での学習習慣をしっかりと身につけておくと学力の定着だけではなく、学習意欲ややる気といった精神的な面、生活サイクルや早寝早起きなどの生活面などにもとても良い影響を与えるので、勉強の習慣をつくりながら計画的に家庭で学ぶことができると良いと思います。
「Z会タブレットコース」では学習計画を自分の予定に合わせた組むことができ、その日に取り組むべき講座が明確にわかるので負担少なく自然な形で勉強をすることができます。
各学年別の学習内容
「Z会タブレットコース」の学習教科は国語・算数・理科・社会・英語・総合学習の5教科。
3年生の教科別学習のねらい
・国語
文章の流れを意識して場面状況・話題などを掴んで読む力。相手や場面に応じた短い文章を書くことができる。
・算数
四則演算の理解。問題による使い分けや立式ができる。
・理科
実験・観察結果の正しい理解と自然現象への興味をもつ。
・社会
身近な地域の様子、人々の仕事の観察調査を通じて調べ学習の方法や基礎知識の定着。
・英語<
アルファベットや身近な単語学習。短い会話の内容を聞いて理解ができる。
・総合学習
教科知識の生活に結びつくことを理解して、教科知識を活用する意欲を持つ。
「Z会」では小学3年生からタブレットコースがスタートします。
実際にタブレットを活用した勉強に慣れながら、基礎学力や興味・意欲を伸ばしていく取り組みができるでしょう。
4年生の教科別学習のねらい
・国語
段落相互の関係を意識して物語文・説明文を読む。場面・目的に応じた適切な表現を選択して書く。
・算数
基本知識を身につけて、知識の組み合わせで複雑な問題も解答ができる。
・理科
実験・観察結果から原因を考えたり関連付けて学習をすることができる。
・社会
地域の暮らしを支える活動の仕組みや工夫を理解。都道府県の知識・地図・統計の読み方。
・英語<
4技能をバランスよく身につけて、まとまりのある会話内容を聞いて理解ができる。
・総合学習
教科知識を活用して思考・行動の幅を広げる。
4年生コースは学ぶ単元が多くなりますが、国語・算数では3年生時と学校の授業時数は変わりません。
いかに効率よく家庭で復習ができるか、苦手をつくらないでバランスよく学力定着を進めていきましょう。
5年生の教科別学習のねらい
・国語
心情変化とその理由、事実と意見の会計などをおさえ読むことができる。文中の言葉に自ら言葉を補って記述する力。
・算数
多様な解法や考え方から良い方法を選択できる。自分の解き方や考え方を簡潔に説明できる。
・理科
比較対象実験の概念理解と結果から自然界の決まり・規則性の発見。
・社会
日本の国土・産業の主だった内容の特長や関係性を理解して説明ができる。
・英語
自分の事や身の回りのことに関する応答を抵抗なくできるようにする。
・総合学習
教科間の枠を超えた新しい視点でものをみる力が身につく。思考・行動に論理性や柔軟性を持たせる。
高学年の5年生では、難易度の上がる単元に授業だけでは時間が足りずに理解不足になってしまうことが増えます。
「タブレットコース」の効果的な勉強を通して、無理なくステップアップができるような学びを進めていこう。
明確な目標と教科別学習
「タブレットコース」はどの学年でも6教科のセット受講になります。
教科ごと、学年ごとに、上記のような学習のねらいや身につけていきたい力が明確に決められており、教科ごとに最適な内容で勉強ができるシステムになっています。
例えば、「算数」では本質から理解ができるように単元のポイント整理しながら「確認問題」「練習問題」に取り組み、答えまでの過程を丁寧に解説しています。
「理科」では、動画やシミュレーションで実験を疑似体験することで理解を深めたり、「社会」では多様な資料・写真や図を使って興味をもって学ぶことができるような仕組みになっています。
教科ごとにどのような素材や学習法で勉強すれば力が身につくのかとても考えられていると思います。
さらに質の高い問題を解くことで、自ら考えて答えを導く力を育成することができるので、家庭での学びを充実させてくれること間違いなし!
毎月提出課題もあり、デジタル学習だけでなく記述学習や人の手による個別指導で確実な力の育成をすることができる通信教育だと思います。
⇒ Z会